『DQ2』のムーンブルクの城はハーゴンによって滅ぼされてしまいました。
自己紹介をする人魂
*「わしはムーンブルクの王の魂じゃ。」
*「我が娘〇〇は呪いをかけられ犬にされたという。
おお 口惜しや……。」
城は廃墟と化し、勇者の血を引く一人娘も呪いで犬にされてしまった悲惨な王です。
しかし、開口一番に自己紹介をしてくれます。
自己紹介自体は判り易くて助かるのですが、別になくても成立しそうな会話(?)なので若干シュールな印象を受けます。
良い人であろうことは伝わってきますが。
ムーンブルクの王女加入後
〇〇「お父様!私はここに居ますわ!」
*「誰か居るのか?
わしにはもう何も聞こえぬ。何も見えぬ……。」
ムーンブルクの王女(娘)を仲間に加えた後に話しかけると、上述の台詞に追加する形で娘との会話が発生します。
しかし、残念ながら目の前に居る娘を認識できないようです。
ただ、そうなると「誰か居るのかすら判らないのに自己紹介をしている」ことになり、どうにもシュールさが増してしまいます。
この王様はリメイクや外伝作品で何かとシリアスになり切れない要素があるので、敢えてこういうキャラ付けなのかも知れません。
エンディング中
*「光が見える……。
あれは天国への扉。
ありがとう ありがとう……。」
エンディング中は各地の王様(竜王の曾孫を含む)やサマルトリアの王女には専用の台詞が設定されていますが、ムーンブルク王は残念ながら「たましい」の汎用台詞しかありません。