簡易解説
「実用向け錬金」とは
ランプ錬金職人・ツボ錬金職人で、強敵との戦いで使われる実用的な装備の錬金を付けることを目的とした錬金方法を指します。
「実用向け錬金」にも種類がある
ランプ錬金職人では大きく分けて、成功狙いの耐性錬金(状態異常耐性100%)と、理論値狙いの錬金の2種類あります。
前者は「できのよさ」☆3の防具に、状態異常耐性の上級錬金(60%)と、同じ状態異常耐性の上級錬金(60%)と中級錬金(40%)を行い、60%の耐性と100%の耐性を目指す錬金(「できのよさ」☆2の防具に同じ状態異常耐性の上級錬金と中級錬金を行い、100%になるように錬金する手もある)で、後者は「できのよさ」☆3の防具に、例えば「こうげき魔力」の上級錬金(15)を3回行い、3回とも(超)大成功で最大値(15+3)を3つ付けることを目指す錬金です。
耐性錬金の上級錬金で最大値が付くと高く売れる?
上述の通り、耐性錬金の場合は大成功が付かなくても問題ありません。
では無価値なのかというとそうではありません。
耐性錬金の上級錬金が成功すると60%になりますが、(超)大成功による最大値を加えると60+10=70%になります。
60%と70%で具体的にどう変わるのかというと、「聖守護者のゆびわ」のように30%の耐性を付与できるアクセサリーと組み合わせることで100%の耐性を実現できます。
達人のオーブで10%の耐性を付与すれば、成功品でも60+30+10=100%になりますが、達人のオーブが無効化されるコロシアムや、そもそも達人のオーブが反映されない仲間モンスターにとっては大きな意味を持ちます。
たまに旅人バザーで「眠りガード+60%・マヒガード+60(+10)%・マヒガード+40%」のような出品を見掛けますが、他人事ながら少々勿体なく感じるので「耐性錬金の上級錬金で最大値が付くと高く売れる可能性がある」ことを覚えておくと良いかも知れません。
商材選びは慎重に
耐性錬金にせよ理論値狙いの錬金にせよ、どの装備品にどの錬金効果を付けるかは重要な選択になります。
基本的には旅人バザーで売買することになるので、相場は日々変化していきます。
実装直後の新装備品の相場が最も分かり易い例となりますが、コインボスやコンテンツボスの追加、バトルの関わるイベントの実施など相場が変わる要因は多岐に渡り、慣れるまでは難しく感じると思います。
現時点での商材選びなら、実際に旅人バザーで未錬金の装備品の価格と、錬金済みの同じ装備品の価格を見比べて、どの錬金効果が最も高く売れそうなのか参考にすると良いでしょう。
勿論、それが実際に売れるかどうかは別の話で、商品を用意した頃には価格競争が起きていて思ったより儲けが出ないこともあります。