リメイク版『DQ3(ドラゴンクエスト3)』のゲーム冒頭で性格診断を行う「すべてを つかさどる者」の正体と、入力する「真の名」「生まれた日」がどこで使われているのかを紹介します。
自称「すべてを つかさどる者」
私は すべてを つかさどる者。
あなたは やがて 真の勇者として
私の前に あらわれることでしょう…。
勇者の名前を設定した直後に、自称「すべてを つかさどる者」による性格診断が始まります。
「真の名」と「生まれた日」を入力
「真の名」の入力時はスペースを入れた方が奇麗?
理由は後述しますが、「真の名」を入力する際に名字と名前を入れる場合は、名字と名前の間にスペースを入れた方が奇麗かも知れません。
スペースの場所
診断後のコメントは言いたい放題
あなたは エッチです。
それも かなり です。
アリアハン城内の兵士も性格に言及
○○殿は 皆の期待を担う勇者なのですから
エッチは程々に頼みますぞ。
画像の兵士二人は、性格によってどちらか片方が性格に言及します。
性格の部分以外は全く同じ台詞も少なくありませんが、中には特殊な台詞があります。
性格診断は誕生日・旅立ちの日に行われた
今日はとても大切な日。
○○が王様に旅立ちの許しを頂く日だったでしょ。
「すべてを つかさどる者」の正体
私はその昔 ルビス様にお仕えしていた妖精です。
この妖精が「すべてを つかさどる者」
そして あの日〇月×日
ルビス様に代わり○○に呼び掛けたのも この私。
「ルビス様にお仕えしていた妖精」なのに『すべてを つかさどる者』として呼び掛けていたようです。
ルビスが封印されていたので調子に乗っていたのかも知れません。
失礼なことを言っていた自覚あり
あの時は随分と失礼なことを言ったかも知れません。
許してくださいね。
終始褒めちぎられることもありますが、反対に終始貶されることもあるのでプレイヤーによっては色々と思うことがあるとは思います。
「真の名」はスタッフロールで使われる
「真の名」はゲームをクリアしてエンディングを迎え、スタッフロールの最後に使われています。
上述していた「名字と名前の間にスペースを入れた方が奇麗」とは、スペースを入れていないと表示に違和感があるからです。
ただ、違和感という意味では、スタッフの名前はヘボン式なのにプレイヤーは訓令式になってしまうという問題や、ローマ字での名前の順番もスタッフの名前は「名ー姓」となっており、あまり細かく考えると窮屈になってしまいます。