「なみのりピカチュウ」を目標にレベル30でのトーナメント用のポケモンを育成しました。
なみのりピカチュウ
入手条件
- レベル1~30でのトーナメントの最上位「マスターボールカップ」
に参加 - レンタルやポケモンスタジアムに「とうろく」したポケモンを使わない
- トーナメントの最終戦に必ずピカチュウを選出した上で勝利する
育成ポケモン
「レンタルやポケモンスタジアムに『とうろく』したポケモンを使わない」を満たすために6匹育成しました。
ピカチュウ Lv30
HP:76
攻撃:59
防御:36
素早さ:86
特殊:47
タイプ1:でんき
- 10まんボルト
- でんこうせっか
- かげぶんしん
- どくどく
「なみのりピカチュウ」入手条件に必須のピカチュウ。
しかし、残念ながら戦力としては考えておらず電気タイプを選出したい時はサンダースを選ぶことにしています。
トーナメントの最終戦に選出さえすれば良いので「ピカチュウがバトルする状況になったら負け」くらいの気持ちでちょうど良いと思います。
無難なタイプ一致技としての「10まんボルト」、貴重な先制技である「でんこうせっか」を攻撃技として選択しました。
「かげぶんしん」などの回避率を上昇させる技は、初代とポケモンスタジアムでは高性能で極端な話全バトルメンバーに覚えさせても良いと思います。当時のテレビ番組では実際に大流行してましたね。
回避率+ | 1段階 | 2段階 | 3段階 | 4段階 | 5段階 | 6段階 |
初代~ スタジアム | 66% | 50% | 40% | 33% | 28% | 25% |
スタジアム2 | 75% | 66% | 50% | 43% | 36% | 33% |
例えば「かげぶんしん」を2回使えば命中率100%の技でも50%の確率で回避できてしまいます。
「どくどく」は長らくポケモン界でも優秀な技として認知されていますが、上記の「かげぶんしん」との相性がいいので採用しました。
「どくどく」も「かげぶんしん」も大抵のポケモンが覚えられるので、別にピカチュウである必要もないのは秘密。
少々辛口なコメントですがピカチュウ自体は好きです。
・・・「でんきだま」さえ持たせられたらなぁ。
ケンタロス Lv30
HP:101
攻撃:82
防御:73
素早さ:90
特殊:54
タイプ1:ノーマル
- のしかかり
- はかいこうせん
- じしん
- ふぶき
エスパータイプの全盛期に加え、格闘タイプで最も威力のある技が威力85の「とびひざげり」、次点で威力80、命中率80の「じごくぐるま」という悲惨な状況もあり、バトルで格闘タイプの技を使われることはまずありませんでした。
そんな環境もあって一部攻略本では「闘神」とまで呼ばれた、第一世代最強クラスのポケモンと言えばケンタロス。
第一世代での捕獲難易度が高く憧れの存在でしたが、ブルーバージョンではゲーム内で交換してくれるNPCがいるので厳選も現実的となったのは嬉しいところ。
技は当時の鉄板構成だったと思います。
「のしかかり」を「かげぶんしん」「10まんボルト」や「かみなり」にするかどうかの違いしかなかった気がします。
「のしかかり」より電気技を使いたくなるケースがギャラドスやパルシェンを相手にした時くらいなので、気楽に使っていける「のしかかり」を優先することにしました。
当時の仕様ではノーマルタイプの技はすべて攻撃依存だったので「はかいこうせん」も今でいう物理攻撃でした。
その上「はかいこうせん」で相手を戦闘不能にした場合は反動が無いという仕様もあり、高い攻撃と素早さから驚異的な威力の「はかいこうせん」を放つことも可能です。
「じしん」はノーマルタイプが無効となるゲンガーに対して使うことが多いが、安定した技として色々な相手にも有効です。
ポケモンスタジアムでは氷確率が10%に引き下げられている「ふぶき」ですが、単純に高威力かつ命中率90%の技として採用しています。
この技構成なら一体で大抵のポケモンには正面から打ち勝てると思います。
スターミー Lv30
HP:99
攻撃:75
防御:75
素早さ:101
特殊:89
タイプ1:みず
タイプ2:エスパー
- なみのり
- サイコキネシス
- 10まんボルト
- ふぶき
個人的に特殊版のケンタロスのイメージで気楽に使えるのがスターミーです。
高い素早さと特殊から繰り出される強力かつ多彩な技は当時の私を魅了しました。
いわゆるフルアタ(4つとも攻撃技)構成ですが、これが無難で扱いやすいのかなと思います。
水タイプの技で抜群を取れる一線級の相手が少なく、水タイプが弱点の相手も他の三つの技で抜群を取れることがほとんどということで、「なみのり」を「じこさいせい」や「ちいさくなる」にするか考えましたが、やはり高速アタッカーとして使いたいと思ったのでこの構成に落ち着きました。
「サイコキネシス」「10まんボルト」「ふぶき」は鉄板だと思います。
弱点を突けなくともゴリ押せることが多いので選出に迷ったらスターミーでOK!
ナッシー Lv30
HP:118
攻撃:81
防御:73
素早さ:62
特殊:100
タイプ1:くさ
タイプ2:エスパー
- メガドレイン
- サイコキネシス
- だいばくはつ
- やどりぎのタネ
「ふぶき」全盛期で非常に活躍しづらい草タイプの中で、ほぼ唯一活躍を見せたナッシーです。稀にフシギバナが使われていたように思いますが、どのような意図だったのかは私には分からなかったです。
技構成は色々と悩んだ末に「メガドレイン」を採用したしましたが、威力不足もあって「ふぶき」を覚えた対スターミーでは打ち負けてしまいます。相手が強すぎるとも言えるが・・・
「やどりぎのタネ」と初代限定でコンボになる「どくどく」か「さいみんじゅつ」の方が扱いやすいかも知れません。
初代の環境なら「サイコキネシス」さえあれば何とかなりです。ナッシーが活躍できたのは高い種族値とエスパータイプでもあったからだと思います。今で言う準伝説に匹敵する種族値でした。
「サイコキネシス」は悪タイプが存在しないので無効化されることもなく、高威力で命中安定の上に30%の確率で相手の特殊を一段階下げるのは優秀です。
「だいばくはつ」の威力は170だが、特殊な仕様として相手の防御を半分にしてダメージ計算を行うので実質的に威力340となります。
ただし、ノーマルタイプの技を無効化するゲンガー(ゴーストタイプ)には要注意です。
ナッシーは覚えられる優秀な技が多いが、初代だけの環境では忘れた技を思い出させる方法がないので暫定的な処置としてこの構成で挑戦しました。
私のポリシーは「だいばくはつ」ポケモンで押して押して押しまくることよ。
サンダース Lv30
HP:99
攻撃:62
防御:56
素早さ:106
特殊:89
タイプ1:でんき
- 10まんボルト
- はかいこうせん
- でんじは
- かげぶんしん
高速アタッカー環境の中、素早さ種族値がマルマインに次ぐ2位(同じ素早さにミュウツーとプテラ)で特殊も高いサンダースも非常に人気がありました。
誰もがパーティに入れているようなスターミーより速く行動し弱点を突けるだけでも価値があります。
「10まんボルト」は安定した攻撃技として採用しました。
「はかいこうせん」は地面タイプの中で一番採用率の高かったダグトリオに使用する前提の技です。
ダグトリオの物理耐久が低いのでサンダースの「はかいこうせん」でも一撃で倒せることが多い。むしろ耐えられることがあったのだろうか・・・?曖昧です。
「でんじは」はお好みで「どくどく」も大いにありです。今回は「でんじは」にしたが「どくどく」の方が見かけた気がします。「かげぶんしん」が大流行していたからかな。そうでなくても普通に強いけど。
ちなみに猛毒状態のポケモンを一度引っ込めると通常の毒の仕様となるので、今回は命中安定の「でんじは」で相手の素早さを下げ、麻痺で行動不能を狙う方が強いと考えました。ただ、ポケモンスタジアムは基本的に交代しなかった気がするので何でも良いですね。
ピカチュウバージョンではレベル30で「にどげり」を覚えるが、仮想敵がゴローニャしかいない上に使ったところでまるで勝負にならないので不採用(地面タイプ以外の格闘弱点の相手にも「10まんボルト」を撃った方がずっとマシ)です。
カビゴン Lv30
HP:150
攻撃:86
防御:50
素早さ:39
特殊:52
タイプ1:ノーマル
- のしかかり
- じしん
- ねむる
- かげぶんしん
派手な活躍の目立つケンタロスの陰に隠れがちなカビゴンですが、同じく弱点を突かれることが少なかったので使いやすいポケモンでした。
覚えられる技の種類が多く色々な型が考えられますが、タイプ一致技で30%の確率でまひ状態にできる命中安定の技として採用しています。
単純に威力を求めるなら「すてみタックル」の方が適していますが、この頃の「すてみタックル」の反動ダメージが、相手に与えたダメージの四分の一という大きなものだったので不採用です。痛すぎる。
安定感のある「じしん」で攻め「ねむる」と「かげぶんしん」で長期戦!・・・と思ったが、「ねむる」より「じばく」の方が扱いやすい気がします。単純な好みでもありますが。