2020年11月11日から『Pokémon GO』と『Pokémon HOME』の連動が開始されました。
詳しい手順は下記のリンク先(公式サイト)を見て頂くとして、私も早速何匹か転送してみました。
注意
『Pokémon GO』から『Pokémon HOME』へ転送したポケモンは二度と『Pokémon GO』へ戻すことができないので、本当に転送しても良いのかはよく考えましょう。
これが理由で私は「がんばリボン」を取得しているマニューラを『Pokémon GO』に置いたままにしています。
サンド(アローラの姿)
一見すると普通のサンド(アローラの姿)ですが、実は覚えている技がおかしいです。本来は原種のサンドしか覚えない「すなかけ」を覚えています。
ロコン(アローラの姿)
ロコン(アローラの姿)は分かりやすいと思いますが、当たり前のように炎タイプの技である「ひのこ」と「おにび」を覚えています。
何故このようなことが起きたのか
恐らく、「Let’s Go! ピカチュウ」「Let’s Go! イーブイ」の原種のデータを参照しているからだと思います。
サンド(原種)はLv20までに「すなかけ」「スピードスター」「みだれひっかき」「あなをほる」を覚えます。同じくロコン(原種)はLv20までに「ひのこ」「でんこうせっか」「あやしいひかり」「おにび」を覚えます。単純なデータ参照のミスなので、近日中には修正されると思います。
その前にこの二匹を転送してみるのも面白いかも知れません。
追記1
2020年11月16日にこの件について言及されました。
処遇については検討中とのことで、場合によっては正しい技に書き換えられる可能性もありそうです。
2020/11/16(UTC)
いつも『Pokémon HOME』をお楽しみいただき、誠にありがとうございます。『Pokémon GO』から『Pokémon HOME』へポケモン転送した際、一部のポケモンにおいて、本来覚えない技を覚えてしまう不具合が発生しておりました。
現在は修正が完了しており、今後この不具合は発生いたしません。
既に不具合により、本来覚えない技を覚えてしまっているポケモンへの対応については、検討中です。
※これらのポケモンはGTS等の交換に出すことができません。ご利用いただいているみなさまには、ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
追記2
2020年11月26日に対応の内容が公開されました。
2020/11/26(UTC)
いつも『Pokémon HOME』をお楽しみいただき、誠にありがとうございます。
『Pokémon GO』から『Pokémon HOEM』にポケモン転送した際、一部のポケモンおいて、本来覚えない技を覚えてしまう不具合の対応についてお知らせいたします。
本不具合は2020/11/16に修正済となりますが、既に本来覚えない技を覚えてしまったポケモンについて以下の通り対応いたします。
■対応内容
『Pokémon HOME』内に預けられている、本来覚えない技を覚えてしまった一部のポケモンに対して、本来覚えない技の代わりに、本来覚える技を覚えさせます。
※この対応は対象のポケモンに対して、順次行います。
※本来覚えない技を覚えているポケモンは、対戦や交換などのインターネットを利用した遊びでは使用できせません。
■対象のポケモン
サンド(アローラのすがた)
サンドパン(アローラのすがた)
ロコン(アローラのすがた)
キュウコン(アローラのすがた)
ニャース(ガラルのすがた)
ニャイキング
イシツブテ(アローラのすがた)
ゴローン(アローラのすがた)
ゴローニャ(アローラのすがた)
ポニータ(ガラルのすがた)
ギャロップ(ガラルのすがた)
カモネギ(ガラルのすがた)
ネギガナイト
ベトベター(アローラのすがた)
ベトベトン(アローラのすがた)
※いずれも『Pokémon GO』で捕まえたポケモンが対象です。
※ニャイキングとネギガナイトは、『Pokémon GO』で捕まえたニャース(ガラルのすがた)およびカモネギ(ガラルのすがた)を『ポケットモンスター ソード・シールド』に連れて行って進化させ、『Pokémon HOME』に預けているものが対象となります。
■今後の対応について
今回の対応は、『Pokémon HOME』に預けているポケモンが対象となります。
既に『ポケットモンスター ソード・シールド』に連れていったポケモンについても、本対応と同じ対応を行う予定です。
ご利用いただいているみなさまには、ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
今後とも『Pokémon HOME』をよろしくお願いいたします。
特別な「メルメタル」を受け取ろう
はじめて『Pokémon GO』から転送すると、キョダイマックスできる特別なメルメタルを受け取ることができます。
個体値は性格「ゆうかん」最遅5Vで固定のようです。
番外編:Lv1色違いマンムー
『Pokémon GO』は原作のようなレベルシステムとは違います。
転送後のレベルは「CP」を参照して決定されるので、今まではあり得なかったレベルのポケモンが、これからは普通の時代となります。上記のLv1色違いのマンムーは、以前捕獲した色違いのウリムー(CP10)を強化せずに進化させた個体です。
原作では「げんしのちから」を覚えたイノムーがレベルアップすることで進化しますが、『Pokémon GO』で捕獲し進化させる場合は、その条件を満たす必要がありません。これはあくまで一例ですが、良くも悪くも今までの常識が通用しなくなるので、注意が必要になりそうですね。