『DQ4』の主人公(勇者)は「山奥の村」で立派な勇者になるために育てられていました。
DQ4
育ての両親
*「今まで黙っていたが
私たち夫婦はお前の本当の親ではなかったのだ。」
山奥の村がピサロの襲撃を受けた際に、育ての父から実の両親ではなかったことが告げられます。
しかし、これ以上のことは彼の口から語られることはありませんでした。
ブランカでの噂
「ブランカ」は山奥の村の南に位置する城です。
噂1:女性
*「昔々 北の山奥に天女が舞い降りたそうです。」
*「そして木こりの若者と恋に落ち
2人の間には可愛い赤ちゃんが生まれたとか。」
*「え?その赤ちゃん?
こんなのおとぎ話に決まっていますわ。」
噂2:老人
*「こうして湖に映った月を見ておると
昔のことを思い出すのう。」
*「その昔 北の森の中に木こりの親子が住んでおった。」
*「木こりの息子は森の中で
美しい娘と出会って結婚までしたのじゃが……。」
*「木こりの息子はある日
雷に打たれて死んでしまったのじゃ。」
*「息子は死んだが親父の方は
今も一人で木こりをしておるそうじゃ。」
噂の木こりの親父?
山奥の村とブランカの間には、一人で暮らしている木こり風の男性が居ます。
息子の墓?
木こりの家の裏手には墓が一つあります。
実の母親?
実の母親のような天女(天空人)が天空城には居ます。
クリア前
*「その昔 地上に落ちて
木こりの若者と恋をした娘がおりました。」
*「しかし天空人と人間は夫婦になれぬが定め。」
*「木こりの若者は雷に打たれ
娘は悲しみに打ちひしがれたまま連れ戻されたのでした。」
*「しかし娘はどんな時でも
地上に残してきた子どものことを忘れたことはありません。」
*「もし今の〇〇を見れば
きっと涙に暮れることでしょう。うっ うっ……。」
エンディング中
*「〇〇や。
あなたには父や母がいなくても
こんなに立派な友達が……。」
*「みなさん
どうか〇〇といつまでも
仲良くしてあげてください。うっ うっ……。」
主人公が天空人と人間のハーフなのは間違いない
*「ほほう 〇〇が我らと人間たちの
血を引く勇者であられるか!?」
彼の言う「我ら」とは天空人のことですが、このことは作中で何度か示されていることなので間違いありません。
DQ6
4主人公の母親?
DQ6のゼニスの城(後の天空城)の4主人公の母親らしき人物と同じ部屋には、下の世界に興味津々の女性が居ます。
本編中
*「あら あなた達は下の世界の住人ね。ねえ…
下の世界って どんなところ?」
はい
*「へえ いいなあ。
私も行ってみたいなあ。」
*「もしかしたら凄く
かっこいい人が居たりしてね。
エヘヘ……。」
エンディング中
*「下の世界かあ…
どんなところなのかしら?」
*「あっ!何も言わないで!
答えてくれなくていいの。」
*「私いつかきっと下の世界を
自分の目で確かめに行くわ。
ウフフ…。」
意味深な人物ではあるが・・・
*「あら?翼のない人がやって来るなんて
何百年ぶりかしら……。」
上述のDQ6の女性が4主人公の母親なのかは不明ですが、天空人が数百年単位で生きていられる可能性は高そうです。
おわりに
作中で示されることを合わせると、山奥の村の近くに住む木こりが実の祖父で、その息子が主人公の父親になります。
既に実の父親は亡くなっていますが、母親らしき天空人は健在です。
しかし、明確に母親だと言われている訳ではないので、この辺りに想像の余地がありそうです。