初代ポケモン特有の仕様を突いた小ネタです。
この対戦カードにした理由は「何となく似ているから」です。
初代ポケモンのAI
初代ポケモンのジムリーダーや四天王、チャンピオンといった強敵は「主人公のポケモンの弱点を突く」ことを何よりも優先します。
それはあくまでタイプだけで判断しているので、例えば「こうそくいどう」のように、ダメージを与えられない技でも必ず使用してきます。
その為、高速移動を覚えているワタルのハクリューやカイリューは、主人公が毒タイプのポケモンを出していると、いつまでも高速移動を使い続けます。
更に、初代ポケモンは野生・トレーナーのポケモンのPPが無限になっているので「わるあがき」によるダメージをこちらが受けることもありません。
ハクリューを毒状態にすれば勝てる
つまり、画像のように圧倒的に不利な対面も、ビードルの「どくばり」で毒状態にすれば完封できるということです。
バトル前にワタルが「小手先の攻撃も無駄さ!」と言いますが、仕様を突いたセコイ手は有効なようですね。