オート操作ではスコア4000以上が目標
『遊戯王 デュエルリンクス』のデュエル報酬はスコア(デュエル評価)1000に付き1個の報酬枠が獲得でき、1戦では最大で8個の報酬が獲得できます。
この報酬枠は「報酬倍率」を2倍以上にしても最大8個のまま増えることがないので、例えばスコア3000以上が安定している場合、「報酬倍率:3倍」にすると報酬枠としては9個分でも仕様上8個しか報酬が貰えないので少々勿体ないです。
このことから基本的に報酬倍率は最大で3倍にできますが、報酬倍率:2倍でスコア4000以上を目指した方が、時間・報酬の効率のバランスが良くなります。
勿論、時間効率より報酬効率を取って、報酬倍率:1倍でスコア8000を目指すことが理想的ではありますが、先ずは比較的ハードルの低いオート操作でスコア4000以上を目指せるデッキを用意して、報酬倍率:2倍で報酬を8個貰うことを最初の目標にすると良いでしょう。
スコアを盛るなら「加工レアリティ」「特殊加工」に注目する
- シャイン加工カードプレイング(+100点)
- プレミアム加工カードプレイング(+200点)
- クロニクルカードプレイング(+200点)
詳細な仕様は下記の記事に譲りますが、「(シャイン以上の)加工レアリティ」「特殊加工」を施したカードを採用することで、スコアを盛り易くなります。
特に特殊加工は、仕様上プレミアム加工以上の加工レアリティが存在しないレアリティN・Rのカードも、スコア+200点にできるスコア的には非常に強力なものです。
その分、特殊加工に必要なアイテムは入手方法が限定されている貴重な消費型アイテムで、一度特殊加工すると簡単には通常化することが出来ず、特殊加工のカードの最大所持枚数も決まっているので、特殊加工を施すかどうかは慎重に検討することを強くお勧めします。
オート操作前提ならイベントの時は相手に合わせたデッキを組んだ方が良い
個人的には面倒臭いので特に専用のデッキを組んで使ってはいませんが、どうしてもオート操作での勝率が悪化するので、キャラゲットイベントに代表される、Lv.50以上の相手が出るイベントの時は対策を施した専用のデッキを組んだ方が良いと思います。
SPEED
【オート】SPEED:融合E・HERO

| モンスターカード | 枚数 |
| E・HERO エアーマン | 3 |
| E・HERO アナザー・ネオス | 1 |
| クロス・キーパー | 1 |
| E・HERO リキッドマン | 3 |
| E・HERO ブレイズマン | 2 |
| E・HERO ネオス | 2 |
| 魔法カード | 枚数 |
| E-エマージェンシーコール | 3 |
| ミラクル・フュージョン | 3 |
| 融合 | 2 |
| エクストラデッキ | 枚数 |
| E・HERO The シャイニング | 1 |
| E・HERO Great TORNADO | 1 |
| E・HERO ノヴァマスター | 1 |
| E・HERO サンライザー | 1 |
| E・HERO ブレイヴ・ネオス | 1 |
| E・HERO エスクリダオ | 1 |
2025年9月2日から開催中(終了時期未定)の友達招待キャンペーンで、誰かに招待され、そして誰かを招待することで最大2個入手できるスターターデッキ(「友達招待キャンペーン・HERO」)2個と、1000ジェムで購入できるストラクチャーデッキ(「アームド・ネオス・サンダーEX」)1個を組み合わせたデッキです。
エクストラデッキにカードが6枚しかないのは「EXデッキ上限+(SPEED)」を所持していない前提で組んだからなので、戦術的な意図はありません。
問題は友達招待キャンペーンで同じスターターデッキを2個入手できる初心者がどのくらい居るのかという点でしょうか…
このデッキを下敷きにして組んだデッキで2025年10月のランク戦(第117回)でデュエルキングまで昇格できましたが、ランク戦を見据えるなら、同じく友達招待キャンペーンで入手できるスターターデッキ(友達招待キャンペーン・閃刀姫)を強化した方が比較的楽に昇格できると思います。

【オート】SPEED:4軸ペンデュラムエクシーズ

| モンスターカード | 枚数 |
| 宝玉の守護者 | 1 |
| DDケルベロス | 2 |
| P・M・キャプチャー | 3 |
| シュルブの魔導騎兵 | 1 |
| レプティアの武者騎兵 | 3 |
| ディノンの鋼鉄騎兵 | 1 |
| 閃光の騎士 | 3 |
| ドラコニアの獣竜騎兵 | 3 |
| 魔法カード | 枚数 |
| 増援 | 1 |
| 化石調査 | 1 |
| 苦渋の決断 | 1 |
| エクストラデッキ | 枚数 |
| 竜巻竜 | 1 |
| ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン | 2 |
| カチコチドラゴン | 1 |
| 旋壊のヴェスペネイト | 1 |
| 鳥銃士カステル | 1 |
| No.70 デッドリー・シン | 2 |
| 武神姫-アハシマ | 1 |
メインデッキのモンスターカードを全て、ペンデュラム・レベル4・レベル4が特殊召喚できるペンデュラムスケールに統一し、「DDケルベロス」と「P・M・キャプチャー」以外は「増援」「化石調査」「苦渋の決断」の何れかのサーチ対象にすることで安定感のあるデッキを目指しました。
他には「モンスターの攻撃力は1500以上」「サーチ対象のペンデュラムスケールを3以下と5以上に分ける」「ペンデュラムスケール3以下と5以上の採用枚数を近付ける」ことを意識しています。
「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」の効果や「旋壊のヴェスペネイト」の存在によって、4000(2500+1500)ダメージを与えて勝利する前提のデッキなので、この2種類のモンスターと一緒に並べるモンスターの攻撃力は最低でも1500は欲しい所です。
サーチ対象のペンデュラムスケールを3以下と5以上に分けることで、オート操作でもレベル4のモンスターを特殊召喚できるように調達してくれます。
「化石調査」はDMワールドの「ダイナソー竜崎」のレベルアップ報酬(Lv.40)で貰える1枚でも十分だとは思いますが、「SELECTION BOX Petit Vol.04」にも収録されており、最大で3枚積めるので、もし追加する場合は「DDケルベロス」との入れ替えが有力候補になります。
RUSH
【オート】RUSH:光属性ギャラクシー族

| モンスターカード | 枚数 |
| ギャラクティカ・オブリビオン | 3 |
| トランザム・ライナック | 3 |
| コスモ・タイタン | 3 |
| ヴォルテクス・シューター | 3 |
| ジャイアント・バルジ | 3 |
| ブライト・センチネル | 3 |
| オービット・スケーター | 3 |
| 魔法カード | 枚数 |
| 潜入開始 | 3 |
| 融合 | 1 |
| メテオ・チャージ | 2 |
| ギャラクティカ・フォース | 3 |
| エクストラデッキ | 枚数 |
| エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン | 3 |
先述の「【オート】SPEED:融合E・HERO」と同じく、2025年9月2日から開催中(終了時期未定)の友達招待キャンペーンで、誰かに招待され、そして誰かを招待することで最大2個入手できるスターターデッキ(「友達招待キャンペーン・光ギャラクシー」)2個と、500ジェムで購入できるストラクチャーデッキ(「トランザム・ユニバース」)1個を組み合わせて、「融合」「潜入開始」「エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン」を1枚ずつ追加したデッキです。
生涯ミッションで入手できる(チャレンジデッキに入っている)「融合」や、是非とも欲しい「潜入開始」は兎も角、「エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン」の3枚目は無理に入手する必要はありません。
光属性ギャラクシー族で固めている理由は「エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン」をフュージョン召喚し易くする為で、デッキの組み易さという意味ではこちらの方が上ですが、安定感は後述する「【オート】RUSH:通常ギャラクシー族」の方が上だと思います。
ただ、ランク戦を見据えるならこちらのデッキを下敷きにした方が安上がりです。

【オート】RUSH:通常ギャラクシー族

| モンスターカード | 枚数 |
| ギャラクティカ・オブリビオン | 3 |
| トランザム・ライナック | 3 |
| ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー | 3 |
| ミルキーウェーブ・ネオ | 3 |
| ディメンションアザーズ | 3 |
| シャドウ・センチネル | 3 |
| ブライト・センチネル | 3 |
| 魔法カード | 枚数 |
| 潜入開始 | 3 |
| 強欲な壺 | 1 |
| メテオ・チャージ | 2 |
| ギャラクティカ・フォース | 3 |
上述の「【オート】RUSH:光属性ギャラクシー族」は「エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン」をフュージョン召喚したり「ギャラクティカ・フォース」を使う関係で効果モンスターを避けて通常の光属性のギャラクシー族に統一しました。
その為、モンスターの攻撃力が低め(特にレベル4以下)となっていましたが、こちらのデッキでは通常のギャラクシー族でさえあれば良いので、デッキ内のモンスターが全体的にステータスの高いものとなっています。
「【オート】RUSH:光属性ギャラクシー族」はフュージョン召喚によってスコアを獲得できる可能性があり、「エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン」の効果で大ダメージスコアも狙えますが、デッキ内のモンスターのステータスが低めなことや、「融合」を入れる必要があること、「エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン」が「ギャラクティカ・フォース」の恩恵を受けられないこともあって、どうしても安定感はこちらに劣ります。
デッキを組むハードルとしては、SRの「ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー」が3枚欲しい以外は「【オート】RUSH:光属性ギャラクシー族」とそう変わらないので、ジェムに余裕があればこちらをお勧めします。







